コンピュータ

コンピュータ本体の動作


 コンピュータの内部では、2進数によって情報が処理されていることを学習しました。
ここでは、コンピュータ本体の動作について学習しましょう。

コンピュータ本体の基本構成
 コンピュータ本体は、5つの機能を持っている。それは入力、制御、演算、記憶、出力である。
 コンピュータで基本的な動作をしているのは、処理装置である。処理装置には、5つの機能のうち、制御、演算、記憶の機能が必要である。
理由は、処理装置は命令の解釈、実行を行うためである。


コンピュータ本体の動作
 コンピュータ本体では、実行すべき命令を内部記憶装置から読み取り、解釈して、演算処理を行う。
この動作が繰り返されることにより、プログラムが実行されていく。

 上図のように、コンピュータ本体は動作するが、このとき、内部のバスを通って情報を信号化したものが伝えられる。
 データを外部から読みとったり、外部へ出力したりするときは、インターフェイスを通して、外部の装置と転送を行っている。
 内部記憶装置には、ROMRAMがある。
 RAMは、コンピュータの電源を切ると、記憶されていた内容が失われてしまうことがあるので注意する。

前のページへ戻る